バリエーションに富んだ返礼品

バリエーションに富んだ返礼品

群馬県渋川市は伊香保温泉で有名な街。古くは万葉集に詠まれ沢山の人に愛された歴史ある温泉地です。情緒溢れる石段街の周辺には、一息つける日帰り温泉をはじめ魅力溢れる温泉宿がずらりと立ち並んでいます。
お礼の品のひとつである「渋川市ふるさと感謝券」は市内の宿泊施設や観光施設などで使えるため、お得な旅行を楽しむことができるでしょう。
また、そのほかの珍しい返礼品の中に「頭文字D(イニシャルD)」のオリジナルフレーム切手セットや歌舞伎観覧券などがあります。

 

人気カーアクション漫画

渋川市は、「頭文字D」の作中に登場する榛名山(作中では別名)、赤城山に囲まれ、市内の至る所で作中に登場する風景を見ることができるため、「頭文字Dの聖地」と言われているそうです。
渋川市は郵便局と連携し、背景に作中にも出てくる伊香保温泉の石段をあしらったオリジナルフレーム切手を作成。この頭文字Dの原画を使った切手と、オリジナル台紙、ポストカード、ステッカーをセットにしたものをふるさと納税の返礼品だけの特典として用意しました。
当初の用意数500セットは、返礼品に追加されてからなんと10日で終了してしまうほどの人気だったそうです。渋川市は新たに2500セットを追加し、2018年11月下旬から発送する見込みとのこと。一人3セットが上限となっています。

 

寄付金は、頭文字Dの聖地である同市のモータースポーツイベントを活用した地域活性化に使用されるようです。
渋川市では、全日本ラリー選手権のほか、TOYOTA GAZOO Racingなどが毎年のように開催されているとのことです。

 

上三原田の歌舞伎

寄付金の一部は、国指定重要有形民俗文化財の上三原田の歌舞伎舞台の関連事業に使われるそうです。この舞台操作技術も無形文化財に指定されており、2019年は歌舞伎舞台創建200年という節目の年になります。
これからもこのような貴重な文化財を後世に伝えていくため、創建200年祭やそれに関する事業に寄付金を使用するとのこと。

 

返礼品にも、歌舞伎公演優先観覧券があります。限定100席用意され、内容は歌舞伎観覧1席分、関連グッズである冊子、手ぬぐい、座布団、手提げ袋とのこと。多くの人に歌舞伎公演を見てもらうため、この返礼品は一人1回限り、2セットが上限に設定されているようです。

 

返礼品を用意してから早々に上限数に達し、増版された大人気漫画の切手セットや歌舞伎の観覧券など、ふるさと納税の返礼品はバリエーションに富んでいることが分かりました。ふるさと納税は自分が欲しいと思ったものを貰えて、その地域の活性化に役立つ素敵な制度であると言えるのではないでしょうか。